家庭を築くため、15年前にCIAとの関わりを絶った元敏腕エージェントのマットとエミリー。だが、生きていることがバレてしまい、2人はスパイの世界へと引き戻されてしまう。
基本情報
・原題: Back in Action
・放送開始:2025年
・ジャンル: アクション
・製作国: アメリカ
・配信プラットフォーム: Netflix
主な出演者
・マット(ジェイミー・フォックス)
元MI6のスパイでアリスとレオの父。15年前の事件以来姿を眩ませていたが、クラブでの騒動がインターネットに流出し、それをきっかけに事件に巻き込まれる。

・エミリー(キャメロン・ディアス)
マットと同様に元MI6のスパイでアリス、レオの母。15年前の事件でマットが“ある物”を隠し持っていたことが判明し、それ以降テロリストに追われることに

・アリス(マッケンナ・ロバーツ)
マットとエミリーの娘。反抗期のティーンエイジャー。両親がスパイだと知らず、突然事件に巻き込まれる羽目に

・レオ(ライラン・ジャクソン)
マットとエミリーの息子。ゲームが大好きで、冷静な判断ができる。アリス同様に突然事件に巻き込まれる。

・ジニー・カーティス(グレン・クローズ)
元MI6の伝説的な狙撃の名手でありエミリーの母。少し捻くれた性格で、エミリーと不仲だが、実はエミリーを大切に思っている。ナイジェルを溺愛している。

・ナイジェル(ジェイミー・デメトリオ)
少し間抜けなジニーの恋人。MI6を目指しているが、才能がいまいち…。だが最後の最後にこの男が活躍する

・チャック・アンドリュース(カイル・チャンドラー)
15年前はMI6でマットとエミリーの指導官だったが事件後に責任を問われ退任させられてしまいその後、堕落し敵となった

・バロン・バックリー(アンドリュー・スコット)
エミリーの元恋人で現MI6。icsキーの行方を追うためにエミリーとマットを追跡する

見どころ
戦闘有り、カーチェイス有りのド派手なアクション。
映画のテンポもよく、“真の敵”など視聴者を良い意味で裏切る。
子供たちを守りながら、時にはジョークも交えてテロリストを返り討ちにするなど、多彩なアクションから目が離せない。
※ネタバレ すべての内容
MI6のマットとエミリーは任務でテロリスト“ゴール”からicsキーを入手するようチャックに指示を受ける
ゴールの子供のパーティに紛れ込みicsキーを入手し、MI6が手配した飛行機に乗り込むが、チャックは飛行機を手配したのはバロンだから注意するよう二人に警告する。そこにはテロリストが潜伏しており、襲撃を受ける。
マットとエミリーは共に格闘し、撃退するがパイロットに銃の弾が当たり、操縦不能になるが、パラシュートで脱出し生還する。この時、エミリーは妊娠しており飛行機爆破に紛れ、子供の為にそのままマットと姿を眩ませる。
icsキーも行方不明に
時は経ち、思春期のアリスは両親に内緒でクラブに行っている事を知ったマットとエミリーはエミリーを連れ戻そうとするが、クラブで不良に絡まれてしまう。
エミリーとマットが不良を撃退するとその動画がインターネットに投稿されてしまった。
その後、その動画がきっかけで生存しているのがバレてしまい、チャックが家に訪ねて来てicsキーのありかを聞くが、玄関でチャックが何者かに狙撃されてしまう。
実はマットはicsキーをエミリーの母の家に隠していたことが判明する
エミリーとマットは学校へ行きアリスとレオを連れ出しイギリス行きの飛行機に乗る
イギリスに着いたが、何かの異変を感じ、バスを途中で降りて盗難車で逃げる。
その後、MI6のバロンも空港に到着し、マットたちを追う。
両親の行動に疑問を持った子供たちは、ゲーム機をインターネットに繋ぎ両親を調べる
それにより居場所がバレて、テロリストの手下に囲まれるが、マットとエミリーは返り討ちにする。
テロリスト集団とMI6に追われながらも振り切り、エミリーの母(ジニー)の家に行き、icsキーを回収する。
非営利団体フォックスハンターと名乗り潜伏していたが居場所がバレてしまい、テロリストに襲撃される。
マットとエミリーは裏切り者がバロンだと思い込んでいたが、そこにいたのは狙撃されたはずのチャックだった。
チャックは狙撃されたフリをしてicsキーの場所へ誘導していたのだ。
チャックは情報局に15年前の事件の失態の責任を問われ、退任させられた為、金と復讐のために裏切っていた。
その後、傭兵たちと交戦になるが、子供たちを人質に取られてしまう。
マットたちは子供たちとicsキー脱却のために、レオが身に着けていたヘルストラッカーに搭載されたGPSを頼りにチャックの後を追う。
icsキーは全世界の電子システムを操作できるものであり、これをチャックは金持ち相手にデモンストレーションして売ろうとしていたところにマットとエミリーはMI6のバロンと合流しチャックを追い詰める。しかし子供たちを人質に取られたままチャックにボートで逃げられてしまう。
場面は変わり、ナイジェルが車で待っていると丁度、icsキーを持った敵に遭遇して、車でアタック。
icsキーを回収しチャックの逃走経路の水門を閉めることに成功。
ボートに追いついたマットたちは子供たちを救出しボートから飛び降りる
チャックはそのまま水門に衝突し事件は解決する
その後、平凡な生活に戻ったが、バロンが訪れてきた。
内容は、チャックの遺体が発見されていないので依頼をしてほしいと言う
その依頼相手はエミリーの父…。
監督、制作
監督
セス・ゴードン
制作
ピーター・チャーニン 、ジェンノ・トッピング、 シャーラ・サンプター・ブリジット、 ボー・ボーマン、 セス・ゴードン